2013年10月2日水曜日

柏崎刈羽原発差止め訴訟第5回口頭弁論

9月12日、柏崎刈羽原発差止め訴訟第5回口頭弁論が、新潟地裁にて開かれ、原告、サポーター約50人が傍聴行動に参加しました。


東電は、77年の1号機設置許可取り消し訴訟から、原発直下にある安田層の堆積年代について13万年ないし12万年前と主張していましたが、規制基準が活断層の年代を12万年から13万年と変更した後、35万年から20万年前にかけて堆積した地層であると主張し始めました。和田光弘弁護士が「被告の主張である安田層の年代を、35万ないし20万年に変更するのか」と求めたのに対し東電は「書面にて答える」とし、その場での回答を避けました。安田層の年代は、今後裁判で大きな争点の一つとなります。

意見陳述では、福島から大賀あや子さん、柏崎から矢代和克さんが代表して陳述しました。大賀さん福島第一原発から4.5キロのアパートに住んでおり、町内の7・5キロ地点に新築した自宅への入居準備をしている時に原発事故に遭いました。「百万人に一人の小児甲状腺ガンが、県の調査で40例以上報告されている。子どもは大人より被ばくによる健康影響を受けやすいのに、十分な予防ができないことを地域の大人の一人として申し訳なく思う」と声を詰まらせながら訴えました。
 矢代さんは柏崎刈羽原発から約6キロの所で生活をしています。「原発事故を想定した避難訓練が実施され、400人が参加したが、大渋滞で高速の入口にもたどり着かなかった。5キロ圏内では2万人の避難が必要だ。防災訓練は絵に描いた餅であり、原発を止めることが最善の安全策だ」と訴えました。次回口頭弁論は12月16日になります。




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