2013年3月11日月曜日

福島原発事故2周年柏崎集会

東電・柏崎刈羽原発差止訴訟1周年・福島原発事故2周年「柏崎刈羽原発の廃炉を求めるつどい」を柏崎市で開催し、約600名が集まりました。

                     3月11日付『新潟日報』

                        3月11日付『朝日新聞』

                  共同代表の吉田隆介さん

                   郡山市の菅野正志さん

                    柏崎市内をデモ行進

3月10日、差止め訴訟市民の会/脱原発新潟県弁護団/脱原発弁護団全国連絡会の三者共催で標記集会が開催され、柏崎市に約600人が結集しました。
 
主催者を代表した吉田隆介(市民の会・原告団共同代表)さんは「主催者を代表した吉田隆介(市民の会・原告団共同代表)さんは「福島原発事故から2年も経っているのに収束の状況がまるで見えない。にもかかわらず原発事故がなかったかのように自公政権は“再稼働”を叫んでいる。そこには過去の自民党政権下で54基もの原発を建設し、破局的な福島事故の現実に反省もしていない」「現在、差し止め訴訟で゛3回の弁論が行われたが東電に『事故の責任』を認める姿勢はみじんも感じられない」と怒りあらわにしました。
妻子が福島県郡山市から新潟市に避難している菅野正志さんが福島からの報告で「除染・復興そして帰還と声高に叫んでいるが現状は2年経っても何も変わらない、震災前の生活にいつ戻れるのか先も見えない」「原発事故のとき政府発表やマスコミ報道を信じたため娘を被曝させてしまった、子どもが体調を崩す度に『放射能の成果』と守ってやれなかった自分を責め、悔やんでも悔やんでもやりきれなさに苛まれる」と声を詰まらせて訴えました。
 
また、原発敷地内の断層について立石雅昭新潟大学名誉教授(県技術委員)は「敷地内にある断層23本はすべて活断層とみられる。しかし、東電は“阿多鳥浜テフラが西山層表面で水平だから『真殿坂断層』は23万年活動していない„とか1・2号機直下の“α、βやV系は安田層を切っていない„などと云っているが地震でずれる可能性を否定できない」としました。
さらに、福島第一原発の4倍の出力を持つ柏崎刈羽原発からの放射能放出を前提としたプルームの拡散状況のシミュレーションで環境研究所の鷹取さんは「北風の場合、柏崎市役所近辺で年間2sVの高線量となり、とても人が立ち入ることができない」としました。
脱原発新潟県弁護団長・和田光弘さんは「柏崎刈羽原発の運転差し止め請求の根拠の一つとして、人格権の侵害をあげたが東電は“存在は認められない、争う„とした。しかし、約16万人が古里を追われ、関連死者2千人近を出し、自死者も多数いる。これで、人が安心して暮らせないこの現状が生存と人格の侵害だ」と語気を強めて訴えました。
集会終了後、『原発いらない』『フクシマを返せ』とデモで柏崎市民に訴えました。

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