2011年10月3日月曜日

ちょっといい話

先日、新潟市のある国際交流パーティに参加をしました。50名くらいが参加をしたでしょうか、大変大盛況でした。普通ならパティーが楽しかった、それで終了なのですが、そこに20代のある女性が原発1000万署名を求めました。正直びっくりしました。本来であれば、事務局の私がそれをやらなければならないのですが。それとは関係なく運動をしている人がいたので驚きました。詳しいお話をそんなに聞けなかったのですが、ネットで署名を知ったそうです。英語版の署名も持っており、新潟在住の外国人からも署名を集めていました。

私は家族親戚はもちろん、友人、知人に基本的に署名をお願いするのですが、その時は結構気を使ってやります。ときに嫌な顔をされたり、強制と感じる人がいるので、なるべくそうならないように気を配っています。だから、国際交流パーティーには署名を求める気はありませんでした。なぜなら、もしかして、東電や東電関係者、原発推進派の人がいるかもしれない。仕事を忘れて楽しくパーティーに参加したいと思っている人がいたら、そのムードに水を差してしまいます。だからそういった場では極力「政治」を持ち込まないようにしています。

でもよくよく考えてみれば署名を集めることぐらいでそんなに気を回さなくてもいいのではと、考えを改めるようになりました。署名が嫌ならしなければいい、ただそれだけという気がします。もし原発を推進したければ、そういう人は原発を推進する署名を集めればいい、そんな風に思いました。日本は曲がりなりにもデモクラシーを標榜する国です。当然、表現の自由は認められています。3・11以降だからこそ、こういった意見、考えを公共に出して、みんなで考えてもらう機会を増やしていくべきではと思いました。そこから対話の場を作り出していくのが、デモクラシーだと思います。逆に何も言うな、署名なんかするな、という社会の方がぞっとします。それがやりにくいという雰囲気があるとしても怖いです。

署名行動を提起した彼女の行動と勇気を尊敬します。やはり運動というのは、こういったところから始まるのだと、改めて気付かされました。

普段、市民政治だの、市民の参画だの、そんなことばかりを私は言っていますが、それを自分自身実践できていないということを痛感しました。原水禁運動の原点は杉並の女性から始めったというのもうなずけます。女性はイザとなったら強いですね。(文章;有田)

英語版の署名で集めていました。意外と関心がある人が多く、驚きました。一応、日本在住の外国人の署名は有効と確認してあります。

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